台湾のApollo Powerが、メガパック2XLを260台(約1GWh)購入する契約と報じられる

確認日 2026年10月18日 / 読む時間 約3分

目次
  1. 3行まとめ
  2. 何が起きたか
  3. メガパックとは何か
  4. なぜ、AIデータセンターと結びつくのか
  5. 次に読む
  6. 出典

台湾のApollo Powerが、2026年10月8日に、テスラの台湾法人からメガパック2XLを260台(合計で約1GWh)買う契約を結んだと、10月11日の開示をもとに報じられています。引き渡しは2027年末までに順次、運転開始は2028年の予定とされています。

AI生成のイメージ:コンテナ型の大型蓄電池が並び、送電線とデータセンターにつながっている様子(概念図で、実際の設備とは異なります)
図1:イメージ(AI生成)。

3行まとめ

  • 台湾のApollo Powerが、テスラの台湾法人から、大型蓄電池「メガパック2XL」を260台(約1GWh)買う契約を、10月8日に結んだと報じられています。
  • 引き渡しは2027年末まで順次、運転開始は2028年の予定とされています。
  • 使い道は、企業の工場などに置く蓄電と、電力網を強くする事業、AIデータセンター向けのエネルギーサービスとされています。

何が起きたか

報道(TeslaNorthなど)によると、Apollo Powerは、10月8日にテスラの台湾法人と契約を結び、10月11日に台湾証券取引所の開示システムで公表しました。台数はメガパック2XLが260台で、合計の容量は約1GWh(ギガワット時)です。

引き渡しは何回かに分けて行われ、2027年末までかかる予定です。設備の運転開始は、引き渡し、工事、電力網への接続、検収が順調に進めば、2028年とされています。

金額は、報道では公表されていません(秘密保持の取り決めがあるとされています)。一部に金額の数字を書いた記事もありますが、確認できないので、この記事では扱いません。

メガパックとは何か

メガパックは、テスラが作る、コンテナ型の大型蓄電池です。電気をためておいて、必要なときに出します。1GWhは、ざっくり言うと、1時間に10億ワット(100万kW)を出し続けられる量です。

たとえば、昼に太陽光でたくさん発電しても、使い切れずに余ります。それをためて、夜に使えば、むだが減ります。また、停電のときの予備にもなります。

なぜ、AIデータセンターと結びつくのか

AIの計算をするデータセンターは、電気をたくさん使います。電力網から急に大量の電気を引くと、網に負担がかかります。そこで、蓄電池で使う量のでこぼこをならしたり、いざというときの予備にしたりします。Apollo Powerは、この注文を、データセンター向けのエネルギー事業と結びつけて説明している、と報じられています。

なお、Apollo Powerは、この設備の購入が売上ではないこと、提携先との間で確定した注文があるわけではないことも、述べているとされています。

次に読む

出典

※確認状況(2026-10-18):台湾証券取引所の開示(原文)と、テスラの公式発表は、確認できていません。内容は、報道(TeslaNorthが開示の内容を紹介したもの)にもとづきます。金額は未確認で、記事には書いていません。「1GWhの目安」は、この記事での換算です。

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