テスラの公式の案内(Model 3)によると、キャビンエアフィルターは、花粉、工場などの降下物、道路のほこりなどが、通風口から車内に入るのを防ぎます。交換の目安は2年ごと(中国は毎年)です。交換するとき、フィルターの近くには、高電圧(HV)のオレンジ色のケーブルがあり、傷つけると感電の危険があるので、ケーブルを引っぱったり曲げたりしてはいけません。交換後は、画面のメンテナンスの項目をリセットします。

車のエアコンは、外の空気を、車内に入れることがあります。その入口で、粒子を防ぐのがキャビンエアフィルターです。この記事では、Model 3の取扱説明書(Parts and Accessories、北米版)と、Do It Yourselfの「Replacing Cabin Filters」で確認できたことを、まとめます。
結論:2年ごとに交換。手順は、整備に慣れた人向け
Model 3の案内には、次のように書かれています(要約)。
- Model 3には、花粉、工場などの降下物、道路のほこり、その他の粒子が、通風口から車内に入るのを防ぐ空気フィルターがある。
- テスラは、2年ごと(中国は毎年)の交換を勧めている。フィルターは、テスラのショップで買える。
- 環境によって、時期は変わることがある。画面の「Controls > Service > Maintenance」のメンテナンスの項目で、状態を確認できる(メンテナンスのページより)。
メンテナンスの推奨項目(Do It Yourselfの「Maintenance Service Intervals」)にも、キャビンエアフィルターの交換は2年ごとと書かれています。
交換の手順の流れ(公式の案内)
手順は、細かい作業を含みます。流れを、まとめます。
- 空調をオフにする。右の前席をいちばん後ろまで下げ、フロアマットを外す。
- 右側の足元のカバーを、クリップを外して、2つのコネクターを、プラスチックの部分を持って外す(配線を引っぱらない)。
- 右側のパネルを、中央のコンソールから外す。
- フィルターカバーを、ネジ(T20)で外す。車によっては、下側の2つのツメを、指でつまんで外す。
- 上のフィルターは、ツメを上に折って引き出す。下のフィルターは、ツメを下に折って、上に引いてから出す。
- 新しいフィルターを、矢印が、車の後ろ側を向くように、下、上の順に入れる。
- カバーを戻し、ネジを1.2N·mで締める。コネクターとカバー、パネル、マット、シートを、元に戻す。
- 画面のメンテナンスの項目で、キャビンエアフィルターの交換をリセットする。
N·m(ニュートンメートル)は、ネジを締める力の単位です。この手順は、案内に書かれたもので、ご自身で行うかどうかは、作業に慣れているかで判断してください。迷う場合は、テスラのサービスに依頼できます(メンテナンスのページ)。

注意:高電圧のケーブル
案内には、次の警告があります。
- フィルターカバーには、オレンジ色の高電圧(HV)ケーブルが付いている。これを、伸ばしたり、曲げたり、傷つけたり、してはいけない。
- 傷つけたら、すぐに作業をやめる。高電圧による感電は、重いけがや死亡につながることがある。
- 空調のユニットに、フィルターカバーがないときは、パネルを戻して、テスラに連絡する。
Model YのHEPAフィルター
Model Yの取扱説明書(北米版、Operating Climate Controls)には、HEPAフィルターを備えた車の説明があります(要約)。
- 医療用レベルのHEPAフィルター(備えている車)は、空調が働き、外の空気を入れているとき(内気循環がオフのとき)、車内の空気の質を保つ。
- 汚染、アレルゲン、細菌、花粉、カビの胞子、ウイルスなどの粒子を取り除く、と書かれている。
- HEPAフィルターと、副次的なフィルターのシステムには、活性炭が入っていて、においやガスを取り除く。ただし、一酸化炭素などは、活性炭では、うまく取り除けない。
- Bioweapon Defense Mode(バイオ兵器防御モード)では、車内の気圧を高くして、外の空気が入る量を減らす。

よくある質問
キャビンエアフィルターは、どのくらいで交換しますか?
テスラは、2年ごと(中国は毎年)を勧めています。環境によって変わることがあります。
自分で交換できますか?
公式の案内に、手順は書かれていますが、高電圧のケーブルの近くでの作業です。慣れていない場合は、テスラのサービスに依頼してください。
交換したあとにすることは?
画面のメンテナンスの項目で、キャビンエアフィルターの交換をリセットします。
Model YのHEPAフィルターは、一酸化炭素を取り除けますか?
取扱説明書は、一酸化炭素などは、活性炭では、うまく取り除けないと書いています。
まとめ
- キャビンエアフィルターは、花粉、ほこりなどの粒子が、車内に入るのを防ぐ。交換は、2年ごと(中国は毎年)。
- 手順では、高電圧のオレンジのケーブルを傷つけない。傷つけたら、すぐやめる。
- 交換後は、画面のメンテナンスの項目をリセットする。
- Model YのHEPAは、粒子を取り除き、活性炭がにおいとガスを担当する。一酸化炭素は、取り除けない。
出典(確認日 2026-10-16)
- Model 3 Owner's Manual「Parts and Accessories」(北米版、ソフトウェア2026.32): https://www.tesla.com/ownersmanual/model3/en_us/GUID-ECA7C07B-7944-496B-8FC5-12762BF061F1.html
- Model 3 Do It Yourself「Replacing Cabin Filters」: https://service.tesla.com/docs/Public/diy/model3/en_us/GUID-DB0A1E3C-926E-498C-A2FD-A27B8421A471.html
- Model 3 Do It Yourself「Maintenance Service Intervals」: https://service.tesla.com/docs/Public/diy/model3/en_us/GUID-E95DAAD9-646E-4249-9930-B109ED7B1D91.html
- Model Y Owner's Manual「Operating Climate Controls」(北米版): https://www.tesla.com/ownersmanual/modely/en_us/GUID-4F3599A1-20D9-4A49-B4A0-5261F957C096.html
この記事は、科学技術の学習を目的としたもので、投資の助言ではありません。事実と筆者の読み解きは、区別して書いています。図はAIで生成したイメージです。
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