テスラは駐車中に電池が減る?センチネルモードと省電力モード(Low Power Mode)を公式の資料で確認

確認日 2026年10月20日 / 読む時間 約6分

目次
  1. 結論:目安は1日あたり約1%。機能で増える
  2. 駐車中に電池を使う機能(Range Tipsの一覧)
  3. 充電器につないでおくと
  4. 省電力モード(Low Power Mode)
  5. 駐車中の消費を見る:Energyアプリの「Park」
  6. よくある質問
  7. まとめ
  8. 出典(確認日 2026-10-16)

テスラのサポートページ「Range Tips」によると、テスラは、駐車中に、1日あたり約1%の電池を使うのが想定されています。センチネルモード、「Keep Climate On」、プレコンディショニング、スマートフォンのアプリの要求などが、消費を増やします。充電器につないでおくと、車は電池でなく、電力網から電力を引きます。省電力モード(Low Power Mode)をオンにすると、電池が10〜20%(初期値20%)を下回ったとき、センチネルモードなどの機能が止まります。

駐車中の電池の減りのイメージ。駐車中でも、待機や機能で、少しずつ電池が減る(AI生成のイメージ。概念図)
図1:駐車中でも、電池は少しずつ減る(AI生成。概念図)。

前の記事では、表示の航続距離が、走り方に左右されることを見ました。この記事では、車を止めている間に、電池がなぜ、どれだけ減るのかを、テスラの公式の資料で確認します。

結論:目安は1日あたり約1%。機能で増える

テスラのサポートページ「Range Tips」の「よくある質問」には、次のように書かれています(要約)。

  • 駐車中に、1日あたり約1%の充電を使うのが、想定される範囲。
  • 場合によっては、消費がそれより多く見えることがある。プレコンディショニング、センチネルモード、Keep Climate On、Keep Accessory Power On、後付けの装置を、必要でないときは切ることを、テスラは勧めている。
  • これらを使うときは、できれば充電器につないでおく。
初心者向けの補足

センチネルモードは、駐車中に、車のまわりをカメラで監視する機能です。プレコンディショニングは、出発前に、電池と車内を温める(または冷やす)機能です。どちらも、駐車中に電池の電力を使います。

駐車中に電池を使う機能(Range Tipsの一覧)

Range Tipsは、駐車中に、主な電池から電力を使う機能を、次のように挙げています。

  • 電源のコンセントとPowershare
  • センチネルモード
  • 空調(ペットモード、キャンプモード、Keep Climateを含む)
  • キャビンの過熱防止(Cabin Overheat Protection)
  • プレコンディショニング(つないでいないとき)
  • Summon(サモン)のスタンバイ
  • インフォテインメント(動画や音楽のストリーミング、ゲームなど)

また、取扱説明書には、スマートフォンのアプリ(テスラ公式、他社製)の要求も、消費の要因として書かれています。後付けの装置や、データを集める他社のアプリは、駐車中の消費を増やし、電池の寿命を縮めることがあると、テスラは書いています。

駐車中に電池を使う機能のイメージ。センチネル、空調、プレコンディショニング、アプリなど(AI生成のイメージ。Range Tipsの一覧をもとにした概念図)
図2:駐車中に電池を使う機能(AI生成。概念図)。

充電器につないでおくと

Range Tipsの「Non-Driving Energy Consumption」には、次のように書かれています(要約)。

  • 駐車するときは、充電器につなぐ。車は、電力網から電力を引き、主な電池を使わない。
  • 安全な場所(自宅、職場、保存したお気に入りの場所)では、センチネルモードを切る。
  • 空調やインフォテインメントを長く使うのは、充電中や、短い停車のときにする。

取扱説明書の「Getting Maximum Range」にも、「車を使っていないときの、余分なエネルギーの消費を防ぐには、充電器につないでおく」と書かれています。

省電力モード(Low Power Mode)

画面の「Controls > Charging > Low Power Mode」で、省電力モードをオンにできます(取扱説明書)。

  • 電池の残りが、10%〜20%の間で選んだ値(初期値20%)を下回ると、自動でオンになる。
  • オンのとき、次の機能が、止まり、オンにもできない。

- センチネルモード - Keep Accessory Power On - Actually Smart Summonのスタンバイ - Keep Climate OnとCampモード - キャビンの過熱防止 - プレコンディショニング

  • ただし、待機の機能、画面、スマートフォンアプリとのやりとりでは、エネルギーを使い続ける。寒い日は、使えるエネルギーが、より速く減ることがある。
省電力モードのイメージ。電池が20%などを下回ると、センチネルなどが止まる(AI生成のイメージ。取扱説明書の記述をもとにした概念図)
図3:省電力モードで止まる機能(AI生成。概念図)。

駐車中の消費を見る:Energyアプリの「Park」

Energyアプリの「Park」タブで、最後に走ってから、または最後に充電してから、駐車中に失われたエネルギーを見られます(取扱説明書)。消費を減らすための提案も表示されます。

筆者の読み解き(確認した事実ではありません)

公式の資料からは、「駐車中の消費は、ある程度は、避けられない。機能を使うと増え、充電器につなぐと、電池ではなく電力網から引く」という整理が、読み取れます。何日も駐車するときは、使っていない機能を切り、Energyアプリの「Park」で確認する、というのが、公式の案内に沿った方法です。

よくある質問

駐車中に、電池はどれくらい減りますか?

Range Tipsによると、1日あたり約1%が、想定される範囲です。機能やアプリの使用で、それより増えることがあります。

駐車中の消費を減らすには?

使っていないセンチネルモード、プレコンディショニング、Keep Climate On、後付けの装置を切り、できれば充電器につないでおきます(Range Tips)。

省電力モードとは?

電池が、設定した値(10〜20%、初期値20%)を下回ると、センチネルモードなどの機能を止めて、電池を守る機能です(取扱説明書)。

充電器につなぐと、何が違いますか?

車は、電池ではなく、電力網から電力を引きます(Range Tips)。

まとめ

  • 駐車中の消費の目安は、1日あたり約1%(Range Tips)。
  • センチネル、空調、プレコンディショニング、アプリ、後付けの装置で増える。
  • 充電器につなぐと、電力網から引く。使わない機能は切る。
  • 省電力モード(10〜20%、初期値20%)で、センチネルなどが止まる。EnergyアプリのParkで、駐車中の消費を見られる。

出典(確認日 2026-10-16)

この記事は、科学技術の学習を目的としたもので、投資の助言ではありません。事実と筆者の読み解きは、区別して書いています。図はAIで生成したイメージです。

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