テスラのタイヤの選び方は?夏タイヤ・オールシーズン・冬タイヤの違いと、溝の深さ、交換の目安を取扱説明書で確認

確認日 2026年10月21日 / 読む時間 約8分

目次
  1. 結論:種類に合った使い方を。冷えた日と雪には、冬用
  2. 溝の深さと、交換の目安
  3. Tesla設計とTesla承認のタイヤ
  4. ローテーションと、チェーン
  5. よくある質問
  6. まとめ
  7. 出典(確認日 2026-10-16)

テスラの取扱説明書(Model 3、北米版)によると、溝の深さが4/32インチ(3mm)未満のタイヤは、雨でハイドロプレーニングが起きやすく、使わないよう書かれています。雪やシャーベットでは、5/32インチ(4mm)未満は、冬の運転に使いません。タイヤは、溝が残っていても、6年での交換が勧められています。夏用とオールシーズンのタイヤは、雪や氷では十分なグリップが得られないので、寒い地域では、冬用タイヤが勧められています。

タイヤの種類のイメージ。夏用、オールシーズン、冬用(AI生成のイメージ。概念図で、実際のタイヤの形とは異なります)
図1:タイヤの種類(AI生成。概念図)。

タイヤの空気圧とTPMSの記事と、同じ取扱説明書のページ(Tire Care and Maintenance、北米版、ソフトウェア2026.32)から、今回は、タイヤの種類と、交換の目安を、まとめます。

結論:種類に合った使い方を。冷えた日と雪には、冬用

取扱説明書には、次のように書かれています(要約)。

種類説明
夏用・オールシーズン乾いた路面、濡れた路面で、最大の性能が出る設計。冬の条件では、うまく働かない。オールシーズンは、ほとんどの条件で、年間を通して、十分な牽引力を出す設計だが、雪や氷では、冬用ほどのグリップはない。側面に「ALL SEASON」「M+S」(泥と雪)の表示
冬用雪や氷の路面で、牽引力を上げる。側面に、山と雪の結晶のマーク。必ず、4本すべてを、同時に付ける(同じ直径、ブランド、構造、トレッドパターン)。ロードノイズが増え、トレッドの寿命が短くなり、乾いた路面でのグリップが下がることがある
  • 寒い地域や、雪・氷のある道を走るなら、テスラは冬用タイヤを勧めている。
  • 夏用(パフォーマンス)タイヤは、気温が40°F(5°C)を下回ると、牽引力が下がり、雪や氷には勧められない。寒いと一時的に硬くなって、走り始めの数マイル、回転する音が出ることがある。
  • 低温では、タイヤの性能が下がり、グリップが落ち、衝撃で傷みやすくなる。
溝の深さの目安のイメージ。雨は3mm未満、雪は4mm未満は使わない(AI生成のイメージ。取扱説明書の記述をもとにした概念図)
図2:溝の深さの目安(AI生成。概念図)。

溝の深さと、交換の目安

取扱説明書の数字は、次のとおりです。

  • 4/32インチ(3mm)未満:雨でハイドロプレーニング(水の膜でグリップを失う)が起きやすい。使わない。
  • 5/32インチ(4mm)未満:雪やシャーベットで、性能が出ない。冬の運転には使わない。
  • 新品の車のタイヤには、溝に摩耗インジケーターがある。溝が4/32インチ(3mm)まで減ると、トレッドを横切る連続した帯のように見える。テスラは、インジケーターが見える前の交換を勧めている。
  • タイヤは、紫外線、極端な気温、高い荷重、環境で劣化する。6年ごと(または、それ以前に必要なら)の交換が勧められている。溝が残っていても。
  • 摩耗したら、4本すべてを、同時に交換する。パンクなどで早めに交換が必要なときは、2本ずつ交換するのが勧められる(ほかのタイヤの溝が、新品との差2/32インチ(1.5mm)以内なら、その限りではない)。新品の2本は、後ろに付ける。

Tesla設計とTesla承認のタイヤ

  • Tesla設計のタイヤ:テスラが、主要なタイヤメーカーと共同で設計した、車専用のタイヤ。
  • Tesla承認のタイヤ:テスラが評価して、承認した市販のタイヤ。側面の「Tマーク」(T0、T1、T2など)で見分けられることが多い。電気の駆動系に合わせて、性能、安全、快適さ、航続距離を考えた設計。
  • 承認タイヤは、吸音のフォームがないことがあり、ロードノイズと振動が、少し増えることがある。最新の材料や、空力の調整が入っていないこともある。
  • Tマークの数字は、同じモデルの中での世代を示す。T1がT0より新しいが、他のモデルのT0より新しいとは限らない。
タイヤの交換の目安のイメージ。6年、4本同時、ローテーション(AI生成のイメージ。取扱説明書の記述をもとにした概念図)
図3:交換とローテーションの目安(AI生成。概念図)。

ローテーションと、チェーン

  • ローテーション(位置替え):6,250マイル(10,000km)ごと、または溝の差が2/32インチ(1.5mm)以上になったとき。早い方。荒い運転は、摩耗を早める。
  • 前後でサイズが違う車(スタッガード)は、左右の入れ替えだけで、前後の入れ替えはできない。
  • 方向性のあるタイヤ(側面に「OUTSIDE」と書かれた非対称タイヤ)は、表裏を正しく付ける。間違えると、走行安定性が大きく損なわれる。
  • タイヤチェーン:テスラが試験して承認したものを、後輪にだけ付ける(前輪には付けない)。ホイールカバーは、外す。夏用タイヤには付けない。速度は30mph(48km/h)以下。チェーンを付けるために、タイヤの空気を抜いてはいけない。地域によっては、チェーンが禁止されている。

よくある質問

冬は、冬用タイヤが必要ですか?

テスラは、寒い地域や、雪・氷のある道では、冬用タイヤを勧めています。夏用とオールシーズンは、雪や氷で十分なグリップが得られません。

溝は、どれくらいで交換ですか?

雨なら3mm未満、雪なら4mm未満は、使わないよう書かれています。インジケーターが見える前の交換が勧められています。

古いタイヤは、いつまで使えますか?

取扱説明書は、溝が残っていても、6年ごとの交換を勧めています。

2本だけ替えてもいいですか?

早めの交換が必要なときは、2本ずつが可能ですが、新品は、後ろに付けます。4本同時の交換が勧められています。

まとめ

  • タイヤは、夏用・オールシーズン・冬用で性能が違う。雪や氷には、冬用が勧められる。
  • 溝は、3mm未満(雨)・4mm未満(雪)は使わない。6年ごとに交換。
  • Tesla設計とTesla承認(Tマーク)がある。
  • ローテーションは10,000kmごと。チェーンは後輪だけ、30mph以下。

出典(確認日 2026-10-16)

この記事は、科学技術の学習を目的としたもので、投資の助言ではありません。事実と筆者の読み解きは、区別して書いています。図はAIで生成したイメージです。

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